賭け麻雀とは、金銭を賭けて麻雀をすることで、日本の法律では違法になります。
賭けないふつうの麻雀ではただの勝ち負けを勝負する場ですので問題はありませんが、賭け麻雀はその名の通り金銭を賭けるため問題です。
すべての賭け事は日本では刑法で禁止されてる
賭け麻雀に限らず、すべての賭け事は日本では禁止されており、これは刑法185条から187条に規定されています。
単純賭博罪では、50万円以下の罰金又は科料に課されます。
賭け事がすべて禁止といっても、あれもこれもすべて違法というわけではありません。
例えば、友人同士で「じゃんけんをして負けたらジュースをおごる」というような、安価な商品やすぐに消費されるものでしたら問題はありません。
また、競馬や競輪のような公営ギャンブルや、パーティーで行われる景品付きのビンゴゲーム、福引のようなくじ引きも違法には当たりません。
ただし、たとえ1円であっても、金銭としての賭け事をした場合は賭博罪に問われる可能性があります。
実際に金銭を賭けてプレイする方法
実際の金銭を賭けないと燃えないから賭けたい、という人もいるでしょうから、その方々には2つの方法があります。
海外のカジノに足を運ぶ
まず1つ目の方法が、海外のカジノに足を運ぶことです。
海外の国でカジノが許されている場合、日本に住む人が利用しても罪には当たりません。
ただしその国の法律にのっとって楽しむ必要があり、その国の法律に違反していれば捕まる可能性があります。
知らなかったでは済まされないので、マナーやルールなどを渡航する前に確認しておくと良いでしょう。
オンラインカジノを利用する
2つ目の方法として、オンラインカジノを利用することです。
先に説明したように、カジノが許された海外での賭け事は違法になりませんので、海外にサーバーを有しているオンラインカジノでの賭け事は、「海外で賭け事をしている」とみなされるのです。
以前に、オンラインカジノを利用した人が賭博罪の疑惑で法廷で争ったことはありましたが、その際も不起訴処分となりました。
前例がつくられているので、同じことをしても起訴される恐れはほとんどないと言えます。
オンラインカジノのメリット
オンラインカジノの最大のメリットは、海外に行かずとも日本にいながら楽しめることです。
海外に行くだけでも費用と時間がかかるので、それを節約できるのはうれしいものですね。
また、24時間どんな時でも利用できることと、英語などの外国語が分からなくても良いことも挙げられます。
オンラインカジノは日本の自宅にいながら、あるいはスマートフォンから接続でき、いつでも遊べるので便利ですし、サイトによっては日本語に訳され、分からないことや不安なことがあったときに日本語の話せるオペレーターに繋がるものまであります。
まとめ
オンラインカジノでの賭け麻雀の多くは、レートが幅広いので初心者でも経験者でも安心して遊べますし、参加費無料の賞金レースもあるので安心です。
賭ける際は、サイトで異なりますが、クレジットカードを使えたり、電子マネーで送金したりと様々です。
事前にどのように賭けるのか、それぞれのサイトを覗いて確認しておくと良いでしょう。
